2月2日『相手のことをよく見て,考える』13

『相手のことをよく見て,考える』

これが大切な”サッカー観”で、高いレベルに行けば行くほど他の選手と違いを作れる部分だと考えている。

中学高校に行った時に身体能力勝負だけではなく、”知略的”にも勝っていけるサッカー選手になってほしい。

そして、このサッカー観があればサッカーはとても楽しめる!!

サッカー観は、

“意思を持って動く相手”を見て、

どうやって攻めるか、

どうやって守るか、

の”イメージ”  “選択肢の多さ”だと考える。

ノザワナだと、

守っている相手を見て、

・どこに数的優位

・どこに攻めれるスペース

・“いつ”個人での突破を使うか

を、イメージや選択肢をたくさん持てるようにしたいと練習している。

(※だけど、マンツーマンでプレスが掛かると難しくなる。)

(※相手のDFが、わざとスペースやマークを空けておいて、そこにパスを出させて狙ってくるようなレベルの高いDFだと難しくなる。)

今、試合でよくある傾向は、

・相手のことを考えない,見ないでプレーした時にボールは取られる。(相手に突っ込んだり、相手にパスしてしまう。)

・自分のところで前進、突破の選択肢しか持てていない(見えていないパターン)。

(自分のところで突破や前進は大切な選択肢だけど、最優先ではない時もある)

・常に大きな展開(サイドチェンジ)が1番になってしまうパターン。

(ゴールに近い中央の狭いスペースでマークが外れてたり、数的優位が出来ているけど、大きなサイドのスペースへの展開が優先になってしまう)

“良いイメージ、多くの選択肢”を持てていることが、良いサッカー選手のポイント。

そしてそれを”実行する技術の高さ”も大きなポイント。

『相手をどう動かして、突破してゴールへいくか』

“相手のことを見て考えて”  サッカーを考えられれば、中学高校大人になった時に周りとの違いを作れる試合で活躍するサッカー選手になれる!

そうなるとサッカーはすごく楽しい!!

自分も”相手のことを良く見て考えられる人”になれるように毎日意識していこうと思う。

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