2月7日幼児クラス/1-3年クラス/3-5年クラス『認識とゴールまでのイメージ』18

今週のテーマ

『認知』『認識』→『ゴール』へのイメージ

技術テーマ

幼児は『ドリブル&シュート』
1-3年年は『①顔を上げて見ながらキープ&ターン、②1stトラップ、③パス&シュートキック』
3-5年生は『①1stトラップ、②顔を上げて見ながらキープ&ターン、③インステップキック、④ドリブル→シュート』

内容

  • 運動神経系&バランス系のウォーミングアップ、ボールコントロール
  • 親指、小指、足の裏を使ったドリブル&ターンの競争
  • 『4色の通過ゲートと4色のゴールを使った1対1→3対3や5対5』(自分の通った色のゴールだけ決めれる)

※自分が通った色のゲートから同じ色のゴールまでをイメージしながらドリブルする。(ただ行き当たりばったりのドリブルではなくて、ゴールまでの”迷路”ルートをイメージしながらドリブル出来るように)

※戦略的に、色のゲート(試合では突破するスペース)を取りながらゴールへ行きやすくする。

(前に進むだけでなく後ろにある色のゲートを簡単に取ることでゴールへ行きやすくなったり、なんでもかんでも真っ直ぐにゴールへ行くより、回り道をしながらゴールへ行くことが結果ゴールへ行きやすかったりすることを身体で覚える)

※守備も戦略的に守れるようにする。(相手の通ったゲートの色のゴールを守りながらボールを取りにいったり、相手の通った色とゴールを理解して先回りしてゴールを守ることもできる。

年少〜年長クラスでは、

1,DF無しでこちらこらからマーカーの色を指定してからパス

2,色を認知して色のゲートへトラップ

3,通った色のゴールのルートをイメージしてドリブル

4,シュート

がとてもスムーズになってきた。

家でも色を認識してトラップ→ドリブルを練習しているらしい。最初は結構難しい設定だったけど、今は簡単に出来るようになった。

1-3年クラスでは、

DFがかなりプジョルタックルが定番になってきて、”ヘソから相手の身体にいく、すねあてから相手のボールと体を一緒に取りに行く”が激しく強くなってきている。

そのため、顔を上げて見ることや選ぶことがかなり難しい状況になってきているが、感覚的に出来るようになり始めている。

赤に行くふりして青に行くなど色での駆け引きをしている選手がいたり、戦略的にたくさんのゲートを通って攻めれるゴールを増やしてからシュートを打ちに行く選手がいたり、DFのタックルが強い中でも選ぶプレーやゴールをイメージしたプレーが出ていた。

試合では駆け引きの回数は減ってがちゃがちゃしてる場面もあるけど、遠くから空いてるゴールを狙ったり、狭いスペースへドリブルしてゴールを狙いながらも反対の空いてるスペースにパスを出したりするプレーも出ていた。

3-5年生クラスでは、

安定したキックとトラップの練習から始まり、インステップキック、トップスピードでのドリブルシュートをしてから、色の認識&ドリブルシュートをした。

1つの色を通って1つのゴールへ攻める選手もいたり、2つ通って2つのゴールを選べるようにプレーしたり、前へ行くふりして後ろの色のゲートを通って攻めれるゴールを増やしたり、色んな選手がいた。

先にやったドリブルシュートも意識してたくさん打っている選手もいた。

人数が増えていくと、ボールを持ってドリブルしながら選ぶことは出来るけど、ボールを持っていない時に見ておく、イメージしておくはやっぱりまだまだ習慣にはなっていないため、引き続き重点的な課題になる。

ボールを持っている選手は顔を上げてスペースを探し選べるようになっているため、次は『ボールを持っていない時に次のどこのスペースへ攻めるか(守るか)』を意識して準備を続ける習慣を付けていく。

次の練習と試合が楽しみだ!

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