3-5年生クラステーマ『サッカー観(スペースと数的優位の把握と判断)』
トレーニング内容 《6つのスペースを使った》 ・1対1のキープ&ターンを使いながら、誰もいないスペースへ運ぶ(他のグループも誰も入っていないスペースをキープしながら探す、ターンを使って触られないように空いてるスペースへボールを運べたら1点) ・2人組でパス交換をしながら誰も入っていないスペースへトラップで侵入する(トラップしてから周りを見るのではなく、自分のところにボールが無い時に次のスペースはどこが空きそうか?を見る。6個のスペースをボールが来る前に全部見えるように準備しておく。ボールが来たら素早く運ぶかパスする。ボールを止めて見たり考えたりしない。) ・3人組で1タッチ目のトラップで空いてるスペースへ侵入する。(スペースをわざと空けておく。タイミング良くトラップと共にDFラインを突破するように侵入する。) ・3人組で1タッチのスルーパスで空いてるスペースへスルーパスを通す。orパスしたら自分が走っていって1タッチパスをもらって侵入する。 (1タッチでスルーパスを空いてるスペースへ通せるように。3人目とワンツーを使ってDFラインを突破するイメージで) ・3対3+1 or 2対2+1 で同じルール(1タッチ目のトラップで侵入か、1タッチのスルーパスorワンツーで侵入) ・3ゾーン4対4試合(フォーメーション2-1-1) 攻撃はゾーンを移動して1対0や2対1や1対1を作る。(DFのゾーン移動は無しで、攻撃のスペースと数的優位を分かりやすくする)
ポイント
・6個のスペースを把握できる身体の向きとポジショニング
どんな身体の向きか?
どんなポジショニングか?
最後の試合ではみんな1対0のスペースや、2対1のサポートをしながら次のスペースを見れるようになってきました。
頭で見て考えてやる→から→『見て感じて感覚的にやる』になってくると更に良いです。
空いてるスペースと数的優位が把握できて、ドリブル、パス、ロングパス、サイドチェンジ、スルーパスなど段々選べる選手が増えてきています。
あとは大きいコートになって広くなった時も、遠くまで見て把握して、遠くまでパスやドリブルが出来るようにしていこう!!
体育館でも視野の広がる工夫した練習をもっともっと考えていきます!