2月4日6年TM『成果』16

今日は松本の強豪チームと11人制の練習試合をしてもらった。

サッカーコートに比べて小さい体育館の練習でしてきたことが大きいコートでのサッカーの試合でどれくらい出るのか、久しぶりの試合を楽しみにきた。

小さい体育館で7対7や6対6でのゾーンを意識した練習は11人制のコンパクトな中盤のゾーンに近かったと感じた。

攻撃に関しては、ビルドアップの前向きな人達が数的優位や突破しやすいスペース、もしくは前の人とタイミングを合わせた縦パス、相手の逆を付いたパスやドリブルでの前進が多くなった。

前の選手達は、スペースを空けといてボール持ち手のタイミングを合わせてマークを外して受ける意識は出来てきた。受けれる選手も出てきた。

3人目はたまに出てくるくらいだったが、自分以外の選手に合わせて動ける人も少し出てきた。

前はまだまだ難易度が高く練習が必要だと感じた。精度も高める必要もあるし、何よりもっとゴールへ、シュートを打ちに行きながら周りを見て判断できる怖さが必要。コンビネーションとパス回しだけでは、本当にDFを動かして崩し切ることはできないかな。良いシュートシーンやゴールシーンもあったけど。

あとは『守備面』(無失点、ミッドフィルダーラインを越えさせないようにFW,MF,DFの距離感やカバー、スライドなどなどを考えながら)がとても良かった。今日の守備は越えさせない、越えられたらカバーする、越えさせないための指示、コーチングがとても良かった。

他には中学のチームに参加してる組の成長をとても感じた。何より逞しく闘えるようになっていた。走り切る、闘う、大切な身体を張って勝ち切る、抜かれても追い続ける、パスが出てこなくても動き直して走り続ける、

分かりやすく『走り続けられるようになったことと、闘う姿勢が逞しくなった』

中学の練習では相当走ってるらしい。とても大切なことだと思う。”自分の限界”にチャレンジして走りまくるだけでこんなにも違いが出てくる。

精神的にも強くなるし、走ってると何より自分に自信が付く。中学の練習に行ってる人達はタフな環境によるメンタル的な自信も大きな成長に繋がっていると感じた。(僕も高校、大学の時にたくさん走った意味があったのだと改めて実感、、)

他の選手達も技術的、戦術的、身体的な成長を感じました。DFの選手の中には1対1が強く止めきれなかった相手に、今日は局面でほぼ全ての1対1をストップ出来ている選手もいました。

僕もまた走り始めようと思います!

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