10年前の設立時の資料です。
バルサスクールでコーチをさせて頂き、私自身初の海外、スペインを経験させて頂いたこともあり、『世界基準で挑む』というコンセプトを今も待ち続けています。
この10年の間に色んな紆余曲折がありました。
信じていた頭を使うサッカー、賢いサッカーは、関東の強いチームと試合した際にコテンパンに打ち砕かれました。
ウチのチームとは圧倒的な『個』の差でした。
頭を使うサッカーを信じて曲げずに突き進む選択肢と、良いものを取り入れていく選択肢と、両方バランス良く取り入れていく選択肢があったと思います。
バランス良く取り入れる選択をしたつもりが、偏っていた時期もあったと思います。
今もバランスが合っているか、突き抜けた方がいいか、答えは選手達の将来にあります。
年長や1年生から6年間以上見れた学年の子達は、今年高校3年生。
サッカー選手としての成果もほしいが、何より社会で貢献できる逞しく幸せな大人になってほしい。