昨日に続き、【主体性】の続き
1〜10までのルールを設定して、『厳しく守らせる』ことが”厳しい”と今の教育では言うのかもしれません。
社会や学校だけではなく、家庭でもたくさんあるかと思います。
『やるべきこと』をたくさん決めて、
『厳しく』子どもに守らせる。
それを出来る子が褒められ「優等生」のように扱われる。
1から10のやるべきことを周りが決めて、それを厳しく守らせると、、
1.ここにボールが来たらここにポジションをとりなさい
2.ここに相手が来たらこうしなさい
3.ここにパスが来たら、、
4.相手がこうした時は、、
5.相手が強い時は、、
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サッカーでも緻密に全部決めて厳しく守らせるようなチームもありますので、それも日本人には向いているのかもしれません。
今までの日本社会の教育がそうだったように。
ノザワナでは、本当の厳しさとはこう考えています。
・本人の目的(本当にやりたいこと)を問う(本人の想いを先ず大切にする)
・道、方法、ツールを考える
(自分で出来る範囲は自分で調べる。大人のサポートが必要な時はする)
・勇気を持って自分自身に選ばせる、決めさせる
(怖気づいてびびって、逃げ腰になりそうな時は、成長できる方を勇気を持って選べるように大人のサポートが必要な時もある。
※どんな道でも、どんな方法でも、どんなツールでも良くて、最後は目的が達成できれば良いと思います)
・勇気を持って実行する
(成長するためには、自分の枠の外に出る勇気を持ったチャレンジ‼︎)
・上手くいったら『自分で出来た!!』
という自信に!!
↓↓上手くいかなかった時は、↓↓
・高い目標に向かって成長していく時は、
『上手くいかない経験の方が圧倒的に多い』
なので、『上手くいかなかった時』を『乗り越える方法』を実践できるかが超大切なポイント。
・どうやったら上手くいくのか?
・どうやったら成功するのか?
・何が失敗した原因だったのか?
を『分析』して次の成功へ繋げられる経験を『大人が奪わない!!』ことがとても大切です!!
大人は、子どもに『早く成功してほしい』し、『上手くいってほしい』し、『自信を付けてほしい』という愛情がたくさんあるから、
大人が『成功する方法を教えてしまう』
大人が『成功する方法を決めてしまう』
大人が『失敗しないやり方を先回りして教えてしまう』
大人が『上手くいかなかった時に、解決する方法を教えてしまう』
とやってしまいがちです。
ここがとても大切だと思います。
たくさんを決めてあげて、ルールにして守らせることも日本人には向いていると思いますが、
本当の成長、
本当の自立、
をさせるためには、
何を決めさせて
何を行動させて、
どう乗り越えさせるのか?
の環境をつくることが大切だと思っています。