最後はフルピッチで『3対3+GK付きの試合』
『ねらい』 ・1対1を交わせばチャンスが出来る設定 ・1対1を止めればピンチからチャンスを作れる設定 ・個人個人でチャンスとピンチをつくる責任が分かりやすい設定 みんなが”自分のところ”で 1対1に勝ってチャンスをつくる!! 1対1を止めて相手のチャンスをこちらのチャンスに変える!! という101%を出すことにチャレンジしてもらいながら、150秒間の全力の試合。
この点に関しては、自分の持っている『101%』 そうでなかったとしても『99%』 難しかったとしたら『90%』 くらいは最低限全員が出し切れる選手、人間に成長していってほしいと思います。
まだまだ101%出せているのは1人か2人、 90%まで出せている人はで4.5人、 他の人は持っている力の90%までも出せていないように見えました。
確かに自分の現役の時のことを思い出すと、、 『何かに追い込まれた時』に、 “自分の思っている以上の力” が出て、 『あ、自分てこんなに力を出せたんだ! こんなに力を持ってたんだ!!』 って何かの”外的要因”によって”自分の思っていた以上の限界の力を出せる”時が多かったなぁと思い返しました。
それは高校の時で言えば、
AチームからBチームに落とされた時、
新人戦、インター杯、選手権の試合に
出れる、出れない、
メンバーに入れる、入れない、
そんなギリギリの時に
『自分で決めていた限界を突破』
していたなぁ、と思い出しました。
大学1年の時はメンバー入ったり試合に出たりすることは現実的に遠すぎて、
限界を決めて突破することなんて全くできなかったけど、
出れるか出れないかの瀬戸際の時は限界突破してきたなぁ、と思い出しました。
まだまだ小学生なので、 そういった 『追い込まれた瀬戸際を乗り越える”限界突破の経験”』 は少ないだろうなぁと思いながらも、 その経験を乗り越えて強くなることは間違いないので、 “個人個人”それぞれに対してどんな、 『追い込まれた瀬戸際を乗り越える限界突破の経験』 を用意出来るだろう、と考えながら3対3+GKの試合を見ていました。
自分で作ってしまう『自分の限界』を、
“どんどんと突破する強くて逞しい選手,人間”
が育つカリキュラム、取組み、仕組みをもっともっとたくさん作っていこうと思います!!