3/7年少~年長クラス『識別,反応,判断の刺激』64

テーマ:運動神経向上、運動能力向上、1対1のドリブル(ジグザグ、くるくるぽん)、ボールを奪う体の入れ方

内容

・右手の親指で左足の親指を触る→反対の手足→交互にタッチ10回
親指から小指まで行う
(クロスさせて触ることによって脳の神経回路が複雑なものに対して繋がり、運動神経が良くなる)
(親指から親指を動きながら触ることは意外と難しく、親指を触ろうとしているのにズレる。これが運動神経が繋がってくるか、繋がっていないかの分かりやすい"差"。
これが丁寧に触れるということは、体を動かすときに細部まで意識した通り正確に動かせる。
ということは、ボールを扱うことに対しても同様に丁寧に細部までコントロールできるようになる。



親指トラップ
小指トラップ
(❶)の続きとして、ボールを手の指、足の指で扱う



親指と小指を使ったフリードリブル(ランダムのコーンを抜きまくる)




フリードリブル中に10人のコーンを抜いたらゴールを決める(1対1で競争。ランダムのコーンを速く10人抜いて、先にゴールを決め方が1点。)
※自由にランダムに置かれたコーンを小指と親指を使って、抜きまくって、交わしまくって、ゴールを決めにいく。



(❹)をやっている途中にコーチが、4色のうち1つの色のマーカーを上げた時は、10人抜いていなくても途中でコーチの上げた色と同じ色のゴールにシュートを打てる!
※ドリブルしながら動き回るコーチを見る。
※コーチが何も上げない時はただの10人交わしてゴールへいくスピード勝負
※コーチが1つの色を上げた瞬間に、指定の色のゴールへ向かう!(認知、識別、判断能力の向上)
※「ドリブルする」「顔を上げて動き回るコーチを見る」「色を選んで判断する」という2つのことをこないながら、3つ目のことを瞬時に判断して脳と体を動かす。

ドリブルも丁寧に速くしながら、常に顔を上げて、瞬時に状況判断するがことができれば、
サッカーにとても必要な要素を幼年期に獲得できます。

幼年期に刺激を入れるほど、スムーズに3つのことを同時に"力みなく自然”にできるようになっていきます。


対人鬼ごっこ→ドリブル1対1
(ジグザグ、クルクルポン)


体を入れてボールを奪う、守る


1対1試合

毎週思いますが、幼年期に刺激を入れると、

“力みなく自然にスムーズにできるようになる”のが早いです。

幼年期にこういった刺激を入れるトレーニングが当たり前になるような仕組みを考えていきます!

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