4/12 『全体を把握する習慣』99

今日のテーマも引き続き、『サッカー選手として成長するための”土台”づくり』

一通りの『基礎力』アップのトレーニングを行い、個人の能力を発揮するための2対2/3対3/4対4の試合。

・抜くドリブルで相手を交わせば『2対1』の状況をつくれる

優先順位は『ゴールへのプレー』

・シュートやパスもあることを前提として、

目の前のプレス(相手DF)を交わして抜ければ数的優位の『2対1』がつくれる

そうは言っても、簡単には抜けないので、

次にどんなプレーを選択すれば『ナイスプレー』なのか??

抜けないならどうするか?

パスするか、キープするか?

抜けない時は、

2人の相手DFを『引き付けるドリブル』で相手のバランスを崩す。

・ゴール狙えない、抜けない、からといって直ぐにパスをしがちだったり、周りが見えてない選手は粘ってキープしがちです。

相手を抜くことが出来ない時は抜かずに、相手2人を引き付けるコースにドリブルして相手の守備のバランスを崩すプレーもあります。

・ボールを持った選手が抜いてくれれば2対1のビッグチャンス

・抜けなくても2人引き付けるコースにドリブルしてくれれば味方がフリーになってビッグチャンス

シュートやスルーパス、縦パスがない時にはドリブルの使い方を複数持った選手になろう!!

簡単なことのようですが、速いプレッシャーの中で『2人を引き付けて相手守備のバランスを崩す』プレーに切り替えるのは相当ハイレベルです。

なぜかというと相手守備全体の状況を把握していないと『どこにドリブルしたら良いか』分かりません。

多くの選手が『抜けるか、抜けないか』の判断になりがちです。

『相手全体のバランスを見て、把握しておく』

『目の前のDFは1人なのか?カバーも来てるのか?』

(1人ならチャレンジ、抜けないなら次の選択肢へ)

(2人ならどこにドリブルするのか?引き付けた後はどこを狙うのか?)

『全体を把握する習慣』が付けば、素早く判断でき、『ナイスプレー』を意図的に出来るようになります。

先ずは、『個』の練習にしても、『基礎力』の練習にしても、どんな練習をするにしても、

『全体を把握すること』を意識してプレーし、習慣として身に付けて行きましょう!!

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