2/18スペイン遠征組『安心安全と、不安や危機を生き抜く力』33

彼らは今日でスペインに着いて3日目。

昨日練習を行い、今日から現地のクラブチームと練習試合が始まったようです。

先日の日記に書いた内容ですが、
自分の『未来の可能性と現実』を決めるのは、
『自分の思い込みとイメージ』

“自分への思い込み”や
”想定している範囲”、”思考内”、”イメージの枠”が、この遠征で『外れろ〜外れろ〜外れろ〜』と日本から応援しています!

こちらは6年生達と最後の電車県外遠征。

11人制5号球大人フルピッチで県外のチームの皆さんとの大会。今まで8人制ハーフコート4号球で試合をしてきたみんなには、今までの枠の外の大会です。

コロナになって遠征はかなり減ってしまいましたが、久しぶりの電車遠征。

先ずは、新幹線&在来線の乗り換え&往復チケット🎫を購入するところから🎟

そして、自分達で電車を乗り継いでいく。

大人は黙って10歩下がって着いていく。

コロナ前は、3年生くらいから電車遠征して、乗り遅れたり、財布落としたり、色んな想定外の経験をたくさんして、”枠”を外す経験がたくさんできてたなぁ、と思い返しました。
3,4年生の遠征で、電車に間に合わないことが分かり、てんぱってる中で3年生が落ち着いてリーダーシップを発揮し始めた様子です。
それに感化されて、みんながどうしたら良いかと考え始めました。
誰のリーダーシップが良かったとかではなく、こういった『困った経験や想定外の経験』から
”自分の枠を外して大きく成長していった”と感じています。

2年に1回行っていたスペイン遠征などは
困難、想定外を乗り換え、
『子ども達の”枠”を広げ、可能性を切り拓く』最高の場でした。
不安をたくさん煽られる最近の世の中では、
『リスクのない安心、安全』を求められていると思います。

だけど、今の社会を生き抜いていくためには、正反対の
『困難や想定外や失敗などを生き抜く、逞しさ』を求められていると思います。
人間的には、

『安心、安全』を求める。

社会的には、

『不安や危機を生き抜く力』を求められる。

サッカーを通して何を提供できるクラブにするのか!
子ども達に”サッカークラブ以上”のものを提供出来るように、僕自身もたくさん考えてチャレンジしていきたいと思います!

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