“言われて動く”から、“気づいて動く”選手へ。
みんなに、今一度伝えたいことがあります。
それは、「何ができるか」ではなく、
「どう取組むか」ということ。
◆ ① 自分で気づいて、動き出す人になろう
いつもやっている“何気ない行動”の中に、
成長のヒントがたくさん隠れています。
- テントの場所を自分で決めて動き始める
- ゴールを運ぶ
- ウォーミングアップを始める
試合では、
- フリーな相手選手がいたらマークする
- 危なければ走って守る
- チャンスなら走って声を出して呼ぶ
- 仲間のためにマークの指示を出す
- 危険なスペースを誰よりも早くカバーする
- チャンスのスペースに“最初に”走り出す
これらはすべて、
「誰かが動いたから」ではなく、「自分で気づいたから」できた行動です。
1番最初に気づいて、1番最初に動ける選手になろう。
それが“頼られる選手”になる第一歩です。
◆ ② 『意図を持って』行動しよう
自分に問いかけてみてください。
- 「自分は、何がしたいのか?」
- 「自分は、どんなプレーで勝ちたいのか?」
- 「自分は、何をこだわって磨いているのか?」
それがあるかないかで、
行動の質、練習の質、試合での存在感が全く変わります。
「誰かに言われたからやる」
「言われたことをこだわってやる」
それだけでは、いつまでも“自分の成長”は始まりません。
◆ 『自分から』の一歩が、“勝利の鍵”になる
- 自分は、チームの勝利のために何ができるか?
- 自分は、どうやって仲間を助けるか?
- 自分は、試合でどう輝きたいか?
練習はそのための場所です。
「自分が」「こうなりたい」「こうしたい」を持っている選手は、必ず変わります。
◆ 曜日ごとにテーマは違っても、大切なのは「想いから動ける選手」
- 火曜日:ゴールを奪うためのトレーニング
- 水曜日:ドリブルでチャンスを作るトレーニング
- 木曜日:試合で活きる“認知と守備”のトレーニング
- 自主練習:それぞれの「これができるようになりたい!」という想いの場
たくさんのテーマや練習がありますが、
「自分の想い」からスタートして練習、試合を行えていますか?
◆ 最後に
みんなに、もっと“自分の想い”を出してほしい です。
もっともっと聞かせてください。
自分は、
- どうしたい?
- 何がしたい?
- 何にチャレンジしたい?
- 何を上手くしたい?
- 何にこだわってる?
“言われたことをやる選手”ではなく、
“自分から動く選手”に。
コーチたちは、これからもみんなの「想い」を引き出せる声かけと空気づくりをもっともっと意識して改善してしていこうと思います。
まだまだ私達も我慢が必要です。
でも、この理想を持ち続けて、
みんな『一人ひとりの“本気”が試合で現れる』ような選手、チームになっていこう!!!