電車に乗り遅れました。

電車に乗り遅れました。

トラブルを経験してほしい、問題に遭遇して冷や汗をかくような経験をしてほしい、問題を解決する力を身に付けてほしいと、、、
こちらの願っていた通り見事に電車に乗り遅れてくれました…笑

現場はとにかくのんびりのんびりしていて、時間寸前になって動き始めて、間に合わないと気付き、テンパり慌てふためく…

こういった難しい局面を解決する力の成長は、サッカーの試合で多様に訪れる困ったり迷ったりする局面で必ず活かされる部分です。

こういった局面でスムーズに思考し、解決できる選手はサッカーの試合の難しい局面でも同じ様に解決できます。

その後、反省タイムを行いました。

反省タイムの結果は、

1.キャプテンがいなくなってみんなバラバラで行動した(お弁当を買いに行った)ことにより時間が掛かって遅くなった。
少人数のグループを作って、何時にどこに集合!と決めてから動けばもっと早く行動できた。

2.集合したり、待ったり、ミーティングしてた場所が、ゴール(電車乗り場)から遠過ぎた。もっとゴールに向かって、ゴールの近くで集合したり作戦タイムすれば良かった。

という振り返りが出てきました。
素晴らしいと思います。

なお、僕が1番気になった部分は、

最初、駅員さんに、
「次の電車に乗るためには500円くらい掛かるよ」
と伝えられた選手がよく分からずに、次の選手2人に、
「500円くらい払わなきゃ乗れないらしいよ、、」

その後、3人でモメモメモメモメ
「そんなことない」
「大丈夫」
「乗れるはず」
「いや、おかしい」
、、、

その後、
みんなを集めて、
「なんか500円払わないと乗れないらしいよ!!」

その時初めて聞いた2年生のHくんが、直ぐに駅員さんに確認しに行く、

「次の新幹線は全席指定車だから、260円余分に払わないと乗れないから、早くみんなで買いに行こう!!!」

と、全員を連れていき、指定席260円を買ってる途中にタイムアウトしました。

『よく分からなければ直ぐに確認する!!!』

これにつきると思います。

これができた選手が、3番目に聞いた選手の中にしかいなかったことが乗り遅れた大きな原因の1つではないかと、反省タイム終了後にみんなに話しをしました。

『なんか変だな』とか、
『どういうことなんだ⁇』とか、
何か異変に気付き、
それが何なのかをしっかり詰めて確認する
『鋭さ』
は、サッカーにもたくさん活きてくる重要な部分です。

今の1.2.3年生も、様々な経験を積んで4.5.6年生の様に鋭く、逞しくなっていってほしいと思います。
海外でも、無人島でも、生き抜いて活躍できる『逞しさ』『鋭さ』『賢さ』を身に付けていきます!!!

長野市少年サッカークラブ・チーム・スクール
ノザワナFC 勝山

“ちょっとちがう”
7つの特徴

【保護者】正直、送り迎えとか
大変ですが、、でも、

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