とても良い記事を頂いたので、是非読んでみてください。
ーーー以下本文抜粋ーーー
これらを読むと、子どもたちに選択させることの重要性が、先生たちに周知されていることがわかる。だが、子どもは先生や親の言うことを聞かなくては怒られるし、言われた通りのことをすれば褒められるのが現実だ。それが日本の子どもたちの今の姿だろう。
実のところ、私たち日本の大人は、子どもたちに選ばせていないのだ。
「選ぶ」という行動は、人に大きな力をもたらすことがわかっている。
「選ぶことこそ力につながる」
「子どもたちは、ただ音楽を聴きたかったわけではなかった。音楽を聴くかどうかを、自ら選ぶ力を渇望したのだ」
「選択は生物の本能だからだ」
――「選択」は、自分で自分の環境を変える能力なのだから、選択するためには、まず「自分の力で変えられる」という認識を持たなくてはならない。
この「自分の力で変えられる」は、大きな自信につながる。よって、子どものうちから育てなくてはいけないと、私は思う。
自己決定を繰り返すことが大切
“親から何かを与える代わりに、子どもが自己決定できる機会を作ってみてください。小さな自己決定を繰り返させていくことが大切です。その時に使えるのが
「どうした?」
「どうしたいの?」
「私は何を支援したらいい?」
という3つの言葉です。
日本のシステムは逆行しているように映る。
「制服を押しつけられても、自分が型にはめられていることに気づかず疑問に感じない。若者が思考停止になっているのではないか。彼ら自身が何かを選ぶという行動をを放棄している。もしくは、そうなるように育てられている」
「選ぶ」は大きな力になる。
このことを私たち大人が認識すれば、子どもたちの心の飢餓をなくせるはずだ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75396?imp=0